2011年11月1日火曜日

年金支給も減額

 復興名目の大増税議論が本格化する中、今度は国民年金や厚生年金など公的年金の支給額を来年度から減らそうとしています。

サラリーマンらが加入する厚生年金は、報酬に比例する支給額などを考慮すると、標準的な夫婦制世帯の場合、2011年度に月231648円となっていますが、12年度は2000円前後引き下げられると推計されています。

国民年金は月600円程度引き下げる案が有力で、3年間の削減額は約2500億円となる見通しです。

国民年金の11年度の支給額は、満額で月65741円。14年度までの3年間で本来水準に修正するため、財務、厚生労働両省は12年度分の減額幅を物価連動分を除き600円程度と想定し、1314年度についても引き下げを行う方向で調整しています。

何としても国民負担を増やそうという執念はドジョウというよりヘビのようだ夕刊フジは書いています。

このままであれば、日本から企業も抜け出しますが、一般人も抜け出します。民主党は、素人なりに高い志に向かってやっていくかと思っていましたら、まったくその気配は、これっぽっちもありません。

当社のある小伝馬町には、あの松下村塾を作った吉田松陰が最期を終えたところです。ちょっとよく似た松下政経塾という名の塾もあるようですが、志がまったく違います。医は仁術というひともいれば、医は算術という人もいます。松下政経塾出身者は、やはり算術ばかりを学んだのでしょうか。それなら、政治の道に進まず、パナソニックにでも入ればよかったのではと思います。

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