とりわけドイツの国民は、ギリシアへの融資に批判的です。レスラー副首相まで、「秩序立った国家破産の道を用意すべき」と言い出しました。ギリシアなんて潰してしまえ、という意見がすくなくないのです。
「破産寸前の国がギリシアじゃなければ、これほどモメなかったかもしれません」と言うのは、ある市場関係者です。
「26カ国、2万6000人を対象にした英デュレックス社の最新調査では、『週に1回以上、性交渉があった』の回答は、ギリシアが87%でトップでした。ドイツやフランスとは20%近く離れています。それより前の調査では、1年間に164回もセックスしていることが明らかになっています。これもダントツで、ほぼ2日に1回のペースです。ユーロ圏のほかの国からすれば、ギリシア人は明けても暮れてもセックスしているイメージのようです。
そんな快楽ばかりを享受している連中をなぜ自分たちの税金で助けなければならないのか、とカンカンになっているのです」
ドイツの未来研究財団が欧州13カ国を対象にした調査では、ギリシアの8割が「私の人生は幸せだ」と答えたといいます。他国が財政赤字にヤキモキしているというのに、当事国の人たちは危機感ゼロでノホホンとしているのです。
ちなみに、日本人のセックスは、週に1回以上しているのが34%で、年間では48回。どちらも調査対象国の中で最下位になります。
ギリシアもこれぐらい”控えめ”になればいいですが。燦燦と太陽の光が注ぐ地中海のひとたちとは、性習慣もおおきく違うようです。
余談ですが、デフォルト(債務不履行)寸前の財政危機に陥っているギリシアで、公務員が大量に早期退職を希望する騒ぎになっています。
政府は先週、公務員の大幅削減や退職金・年金などの諸手当のカットを決定しました。これを受けて元も子もなくなる前にもらえるだけもらってオサラバしようというわけです。
9月15、16日の2日間で1万人以上が辞表を提出しました。
13年末までに定年を迎える国家公務員約15万人の約半数が今年中に早期退職すととみられ、行政機能がマヒする恐れも出てきたようです。
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