2011年7月21日木曜日

菅が居座り幹部も辞めない民主党

 620日も岡田幹事長は官邸に出向き、粘るズル菅の説得にあたりました。午後には、「菅首相が特例公債法案と2次補正の成立を条件にした退陣を20日中にも表明する」という情報が流れ、永田町が浮足立ちました。

夕方には「20日中の会見は難しい」と雲行きが怪しくなり、夜になって再び岡田ら執行部6人が公邸で菅と会いましたが、何の進展もナシ。ペテン師に振り回されるだけの岡田執行部はどこまでマヌケなのかとこき下ろされています。

「本気で菅さんの首を取りにいくなら、執行部と閣僚が一斉に辞表を叩きつけるくらいのことをやるべきです。民主党というのは、いつも総理一人を悪者にしますが、責任は閣僚・執行含めたチーム全体にあります。全員で身を引く話しなのに、自分たちの中から次の総理を出して、政局を牛耳ろうなんて厚顔無恥も甚しい」と、政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は、憤っています。

居座る首相を説得も引きずり降ろしもできず、自らの辞表も出せない岡田執行部は、国政をメルトダウンさせるばかり。日本は今や世界の恥さらしだ。万死に値すると日刊ゲンダイは書いています。こういうことに関しては、大新聞は役目を果たしていません。夕刊のタブロイド版新聞の方がよほどまともなことを書いています。

0 件のコメント: