2011年7月6日水曜日

浜岡原発と福島原発の地震の確率  

 桜井よしこ氏は、「首相が本部長を務める福島原発事故対策統合本部も、30年以内に震度6強以上の地震が起きる各原発の、今年11日時点での確率を発表しました。

浜岡原発の危険度が87%と際立って高いのは同じですが、福島第1原発の確率は0.0%、福島第2原発は0.6%となっています。

今年1月に発生率0.0%と分析されていた地域に、311日、マグニチュード9.0の大地震が発生したのです」と指摘しています。

現在合計出力250万㌔㍗の4号機と5号機、定期点検中の3号機を加えると360万㌔㍗の浜岡原発は早晩停止します。電力の需要期の夏には、電力が足らなくなるでしょう。

この地震の予測は、何だったのでしょう。このはずれた地震学者の予測を信じて、浜岡原発を止め、海外に日本は、大型の地震の発生が87%の確率で起こると首相自らが宣誓したのです。海外から誰も来なくなります。パフォーマンスばかりの菅首相には、早急に辞めてほしいものです。そして、前回、中止した四国八十八ヶ所を亡くなった人のために参ってほしいものです。

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