青海省の風景を4点、紹介します。残念ながら、わたしが撮ったものではありません。この景色は、7月中旬です。青海省は、チベットから続く高原です。省都の西寧市も2600~2700mの標高にあります。青海省の夏は、短いのです。
中国で考えますのは、すぐにGDPがどうだとか、統計数字のみを見て言うコメンテーターがいますが、農村を見るとよく分かります。5年ほど前は、農地も荒れていました。ところが、胡錦濤、温家宝体制は、農民の税金をゼロにするなどして、農村の復興に力を入れました。その結果、この写真にもあるように山の際まで、小麦や菜の花の畑が続いています。そして、これらの写真のようにきれいな景色が広がっています。これは、青海省だけでなく、農村にはすべて言えることです。それに比べて日本の農地は、一部を除いて荒れています。農地を見ると、その国の国力が分かるような気がします。
中国へ旅行に行かれる場合には、北京や上海だけではなく、むしろ都会をはずして、自然のきれいなところを見ていただきたいと思います。この青海省もそうですが、四川省、雲南省などもスケールも大きく、素晴らしいです。是非、出かけてみてください。
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