2010年3月29日月曜日

重職が分からぬ中井洽国家公安委員長

 とんでもないことが起こりました。中井洽国家公安委員長(68)は25日の記者会見で、交際女性に衆院議員宿舎のカードキーを渡していたなどと報じた週刊誌記事について、「女性とは6年ぐらいのお付き合いで、週に1回掃除に来てもらっている」と説明しました。しかし、あろうことか、25日発売の週刊新潮には、路上でキスしているところを写真に撮られています。女性は、30歳年下だそうですが、赤坂の議員宿舎にも呼び込んでいたと報道されています。
 中井氏は同日午前、首相官邸で平野博文官房長官と面会し、「私事でお騒がせします」と陳謝し、長官からは「十分気を付けてください」と言われたといいます。面会後、記者団から「辞任する考えは」と聞かれ、「どうしてですか。全然ない。わたしは独身ですよ」と否定しました。 
 防災担当相も兼ねる中井氏は記者会見で、14日に福島県で震度5弱の地震が起きた際、女性と映画館にいたことについても認め、「観賞中に秘書官から電話をもらい、外に出てやりとりした」などと話しました。
 衆院事務局によると、宿舎の鍵に使用の制限や規定はなく、民間のマンション同様、入居時に渡された後は議員が自由に使えるそうです。
 鳩山由紀夫首相は24日、「先ほど平野博文官房長官が『私が調査する』と言っていたので、しっかり調査を求めたい」と述べ、記者団の質問に答えました。記事に関しては「そういう報道が出るとは、うすうす聞いていたが、読んでいない。内容を理解しているわけではない」と強調しました。
  中井洽拉致問題担当相は、15日午前の参院予算委員会で、北朝鮮の帰還事業で渡航した日本人妻について「首相から『北にいる日本人の生存者すべてを救い出せ』と指示されているので、日本人妻も帰国がかなうように努力したい」と述べ、拉致被害者の救出のほか、日本人妻の帰国にも全力を挙げる考えを示しましたばかりでした。
 日本人妻の現状認識に関しては「今、存命と言える方は100人前後ではないか。名前は皆ハングルなのでどなたがどうかまで、確認できていない」と民主党の山根隆治氏からの質問に答えました。
 拉致問題もまったく活動しているようには、見えません。もう就任して半年も経つので、一度くらいは、北朝鮮に行って、交渉してきたらどうでしょう。寒い北朝鮮に行くよりは、日本で30歳年下の彼女といる方がいいようです。
 どうもこのひとは、更迭しないといけないでしょう。どうも民主党の議員は、特に役職についた人は、落ち着きがなく、舞い上がっているように見えます。鳩山政権は、この機会に内閣改造を行うべきです。平野幹事長も機密費についても鳩山首相と逆の答えをしたり、女房役なのにまったくその役目をしていません。普天間基地の問題もまったくのノーアイデアです。仕事も出来ないのに小沢批判を続ける大臣ほかは、すべてクビをすげ替えるべきです。

0 件のコメント: