
富良野塾の出身者には、吉田紀子、田子明弘、納谷真大、二階堂智、森上千絵、高橋史子、久保隆徳 、相葉芳久、石井信之などがいます。残念ながら、これら卒業生の作品は、わたしは知りません。
倉本聰氏が閉塾に至ったのは、入塾生のレベルが低くなって来て、朝日のカルチャーセンターに入るような感覚で来ている人もいるそうです。また、最近のテレビドラマのあり方にも幻滅を感じてしまったようです。最近のドラマは、脚本があって、それにキャステイングしていくのではなく、まずキャステイングがあって、スポンサーの顔色を窺がいながら作っている安直なテレビドラマにも絶望したようです。これと、年齢も関係しているかも分かりません。塾を始めた50歳台とは、気持ち的にもだいぶ違って来ているのでしょう。疲労も重なっているのかも分かりません。
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