GMの大型車ブランドである「ハマー」を中国四川省の四川騰中重工機械が買収を進めていましたが、中国政府はこれを却下しました。
現在、中国政府は自動車メーカーの統合や環境対応車の開発を推進していますが、燃費効率の悪い「ハマー」は、国内自動車産業にとって好ましくないと判断されたようです。
中国商務省は、2月24日、騰中の計画認可の申請は受け取っていないと表明しました。騰中は四川省政府には申請を出していたようですが、省政府は中央政府と折衝しましたが、中央政府は計画を認めない方針を固めたものです。
騰中が買収を決めたときに、こうも燃費の悪い車をどうするのかと思っていましたら、やはり中国政府は認めませんでした。これから、GMは「ハマー」をどうするのでしょう。アメリカ自動車業界は、トヨタのリコール騒ぎで、GMの再建話には、注目が当たっていませんが、そのうち大きく騒がれるでしょう。恐竜は、やはり次世代には、生き残れないのでしょうか。
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