2011年6月8日水曜日

菅首相延命が「最大の不幸」と西岡参院議長

 これは、58日の記事です。

菅首相の政治手法は「こうする」とか「検討する」とか言うだけで、「いつまでにやる」「いつからやる」というのをほどんど聞いたことがない。すべてが先延ばし、先送りですと参院議長の西岡武夫氏は、相当頭に来ています。

さらに西岡氏は、「復興構想会議に任せるのは大きな間違い。ビジョンはやっぱり首相が決めなければなりません。

『急流で馬を乗り換えるな』という言葉があるが、急流を渡れず流されているのであれば、馬を乗り換えなければならない」と申し上げたそうです。さらに、「菅さんは急流を泳いでいない。馬に乗っているのは国民全員です」と話しています。

西岡氏は、「だいだい『最小不幸社会』なんてスローガンはないですよ。不幸を前提にしているわけでしょ?あれに菅さんの政治姿勢が象徴されているんじゃないですか」と皮肉っています。

「参院での首相への問責決議案についても、菅さんのことですから、可決でダメージは多少受けるでしょうが、居座りますわね。だから衆院での不信任案可決しかないんです」と西岡氏は語っていたのですが、鳩山氏が、またも菅氏に騙されて、不信任決議を否決しました。そうすると、居座りです。さすがに、座り心地が悪いのか、退陣は言いましたが、いつ退陣とは、相変わらず言いません。首相たるもの、潔ぎ良さは、必要です。馬鹿な経営者が真似をします。

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