2008年11月26日水曜日

カーラ・ブルーニのラム・ルーズ

11月は、JALに乗りますと、JALスペシャルでカーラ・ブルーニさんのラム・ルーズが流れています。この歌は、なにもなかったかのように“のアルバムの中に入っています。日本では、ポニーキャニオンが販売しているようです。わたしは、音楽を批評する才能は、ありません。ただ聴いた感じをいいますと、少し退屈で、眠くなりそうです。耳のそばで囁くような歌い方です。息も聞こえて来ます。サルコジ仏大統領は、ベッドでこういった歌を聞かされて、ブルーニを好きになったのかも分かりません。この人の歌は、みんなに聞かせるような歌ではなく、特定の人に聞かせる歌のように思います。

サルコジ大統領は、1113日に「米ドルはもはや世界の基軸通貨ではない」と大胆な発言をしました。パリのエルゼ宮での演説で「ドルは第2次大戦終結後には世界で唯一の基軸通貨であったが、もはや基軸通貨だと言い張ることはできない」と述べました。さらに、「世界は変化している。20世紀の仕組みは、21世紀には通用しないというのがフランスの立場だ」と強調しました。

日本の政府預金のほとんどがドルで預けられています。ユーロはわずかです。したがって、基軸通貨がドルから、ユーロに替わると日本は、大損になるでしょう。国の金融を預かる人は、相当に先が見通せないといけません。そうでないと、占い師の方がよいと情けないことになります。

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