
次いで、大統領首席補佐官に決まっているラーム・エマニュエル氏です。エマニュエルと聞くと悩ましいエマニュエル夫人を思い出す人もいるでしょうが、この男のエマニュエルは、どっこい優しい相手ではありません。かれは仲たがいした友人に死んだ魚を送りつけたといわれるほどいやな人間です。ただ、生きた魚を送るのも、飛び跳ねたりして困ったものだと思うのですが、アメリカでは狷介な人間と見られています。また、食事中に政敵を呪いながらナイフをテーブルに突き刺したという伝説も伝わっています。短気で攻撃的です。父はイスラエルから移民し、かれはシカゴの下町で育ちました。オバマ氏に代わって、汚れ役を務める能力を買われたものです。現在は、民主党下院議員の会長も務めています。テレビ人気ドラマ「ザ・ホワイトハウス」の登場人物のモデルにもなっています。漫画しか読まない麻生首相や中曽根外相では、戦う前から勝負が決まっている気がします。それにしても、アメリカは自ら発した金融危機の最中ですら、長期に亘って大統領選挙を繰り広げました。ところが、日本は金融危機なのでと衆議院解散を先延ばしにしています。今の内閣は、安倍、福田、麻生と国民の信を得ていません。やはり国民の信を得て首相になるべきです。こう1年ももたない首相では、海外首脳も相手にしません。エマニュエル氏などからは、来年1月のスタート時から、爆弾を投げつけられそうです。学生とホッケの煮物(焼き物と訂正されていました)を食べて喜ぶ時間があれば、やることがたくさんあるでしょう。学生も試験の前には、勉強します。できの悪い麻生首相は、毎日が試験のはずですので、しっかり試験勉強をしてほしいものです。こう毎日、夜遊びが続く首相は、いかがなものか。
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