2012年3月21日水曜日

野田首相と谷垣総裁の「会っていない」は偽証罪

 225日(土)に野田首相と谷垣総裁は、都内の某ホテルで会ったにもかかわらず、共に「会っていない」と全面否定しました。翌週に衆議院で党首討論を控えていたにもかかわらずです。

 元検事で弁護士の若狭勝氏は、嘘のコメントがどこまで許されるのかと、問題点を述べています。

 まず刑法はもとより、議員証言法にも、偽証罪があると述べています。議員証言法では、国政に関する調査のために、誰でも証人として出頭を求めることが出来ます。総理大臣に対しても証人として出頭を求めることが出来ます。野田、谷垣両氏が密談したのであれば、記憶も新しいはずなので、「会っていない」と全面否定するコメントは「自分の記憶に反して」の陳述となり偽証罪になるといいます。

 民主党は谷垣総裁を、自民党は野田首相を国会招致したらどうでしょう。このふたりは、今後の政治にとって、マイナスにしかなりません。野田首相は、やることもやらずに増税路線ひた走り。谷垣総裁は、自民党が政権をとれば、首相です。野田首相よりももっと酷い首相になりそうです。ふたりともに官僚の言いなりです。まだ、麻生氏や、福田氏、安部氏の方がよかったように思います。

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