米国内104基の6割が運転30年を超え、多くが60年運転を計画しています。
電力会社は60年後まで安全性が保てるように保全計画を策定し、30年目から10年おきに経済産業省原子力安全・保安院の認可を受けて運転を継続してきました。
定期検査で部品を交換しているが、交換不能な圧力容器などの耐久性が課題になってきます。
福島第1原発は6基すべてが30年以上でした。ただ、保安院が専門家の意見聴取会で発表した解析結果によると、老朽化の影響を考慮しても耐震性に影響はなかったとあります。
現在54基ある原発のうち、廃炉が決まった福島第1原発の1~4号機を含めて2020年には18基が寿命を迎え、30年までには36基がなくなります。
法改正で20年までに54基中18基が廃炉に追い込まれます。
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