「龍が存在すると思っている人は手を挙げてください。ありがとう。じゃあ、龍の存在を信じない人は?ありがとう。私は見たことがあります。本当です。王妃も見たことがありますよね?王妃もハイと言っています。ここで問題になるのは、龍は何を食べて生きているのか、ということです。龍は何を食べていると思いますか?」
子どもたちが口々に、「草!」「肉!」と答える。「龍は自分の体験の上に存在します。私たち一人一人の中に龍が存在するんです。ブータンの子どもたちには、自分の龍を養いなさい、管理しないさいと言っています。私たちの中に人格という龍が住んでいるんです。年をとって経験を積むとその龍も大きく、強くなっていく。大切なことは、自分の感情とか、湧いてくるものをコントロールすることです」
「今度日本を再び訪問するときには、またこの学校に来ることを約束します」
感じ入るものがあったのか、先にそう言ったのはぺマ王妃でした。二人は大津波に吞まれた原釜地区に移動。手を合わせた国王は、姿なき犠牲者たちにこう語りかけた。
「Very sorry,we are completely behind you(お悔やみもうしあげます。私たちは常にあなたとともにあります)」
いつもこういう時に、引き合いに出されるのが、日本の皇太子夫妻です。皇室の大事さを自覚してほしいものです。歓迎晩餐会にも出席しないというのは、どういうことでしょうか。
まだ、今よりも体調が悪いときに雅子さんは、奈良国立博物館の正倉院展にわざわざ見学に来られていました。少し不思議な感じがしました。
(週刊現代’12.12.1より)
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