「男といえどもおしゃれに積極的な人間ほど出世する」。
おしゃれな人は奥さんに服装のコーディネートをまかせたりはしないそうです。それこそ下着から、ハンカチなどの小物類にいたるまで、すべて自分で選んでいます。
コーディネートは色や柄、形、素材などの組み合わせなので、柔軟な思考回路が必要です。
“落ち込み”を制する者が老化を制する。
落ち込んだときは悩み紙に書いてみることです。
悩みを書き出すことで、悩みの原因が意外に複雑にからまり合っていることがわかったり、反対に単純なものであったりするのに気づいたりするものです。
書くという行為は、心理学でいう「緊張軽減」(テンション・リダクション)になり、緊張を減らすことができるのです。書くものによって、悩みの原因がわかります。さらに、それを眺めることで、客観的に悩みを見つめることができるのも、「緊張軽減」の効果といえるでしょう。
未知への挑戦ほどたのしいことはない
多胡氏の趣味のひとつに、絵画の収集があります。もちろん、ピカソ、ゴッホ、ルノウールといった、世間で評価の定まった名画など集めようもなく、まだ世間に知られていない名もない画家の絵を集めています。まだ誰にも知られていない私なりの“名画”を探し出し、それがどう評価されていくかを見るのは、ある意味では非常にクリエイティブ作業といえるかもしれません。
誰でも小さいころは、まだ味わったことのない未知の世界に対する夢や期待に、胸をワクワクさせたことがあるでしょう。いくら年を重ねようと、世の中にはまだまだ自分の知らない面白いものがあるはずです。
向き、不向きよりもチャレンジ精神がたいせつ
人間は放っておくと、ついつい楽なほうに行ってしまいがちですが、表面上の“楽”が、人間の本当の“たのしみ”を奪う元凶になるから皮肉なものです。
向き・不向きなど気にせず、誰に気がねすることもなく、新しいチャレンジができるのだと、私は思っています。
あれこれ考えず、とりあえずそれをはじめてみることです。
この“とりあえず”が、意外にたいせつなことで、とにかくひとつのことをはじめてみると、やりたいことはつぎつぎとみえてくるのです。
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