「ファイブミニッツ・リーディング」
使用する本は、「テンミニッツ・リーディングをしたときと同じ本」です。
今度は、右のページ全体で「1...」左のページ全体で「2...」ページをめくる作業を「3...」と心の中で唱えます。
・ 右のページを1秒でリーディング
・ 左のページを1秒でリーディング
・ ページをめぐる作業に1秒
これで、見開き2ページを3秒でこなせるようになります。
200ページの本だと、見開き100ページなので、300秒。
300秒は5分ですので、これで「ファイブミニッツ・リーディング」の完成です。
「ファイブミニッツ・リーディング」だと、文字を理解しようとする作業ができなくなるのです。
これが狙いなので、「文字が追えない、内容がわからない」のが成功なのです。
まず、「本を読むという概念」をきれいさっぱり捨て去ります。
あくまで、「Reading」ではなく、「Leading」のスキルなのです。
なので、「ページをめくるという単純作業をしている。ただ、それだけ」というのが正解の感覚です。
「よし、リーディングをしてやるぞ!」と意気込むのではなく、「ページをめくっているだけだったが、いつのまにか、リーディングをしてしまっていた、無意識で何かを感じた」という感覚になることが大切です。
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