2010年12月3日金曜日

菅内閣の支持率

 11月8日、菅直人内閣の支持率がさらに急落する調査が並んだ。共同=支持32.7%(前月より14.9ポイント下落)不支持48.6%、読売=支持35%(同18ポイント下落)不支持55%。

 「9月の代表選勝った後の支持率66%はバブルだった『脱小沢』という人事が歓迎されだけで、きちっとした政策実績なし。いま外交で、菅首相がバタつき、『このまま政権を委ねていいのか』という、国民の不安が表面化した」と自民党幹部が言った。「いま選挙をやったら勝てる。早く選挙をやりたいね」。その後の首長の選挙でも結果があきらかです。

 下がったといっても32%はまだ高い。竹下や森の時は10%前後、1ケタまで落ちた。
とりわけ尖閣諸島に関わる対中外交の弱腰が不人気の原因らしい。漁船衝突事件をめぐる
菅内閣の対応を「評価しない」が82%を占めたというのだからすさまじい世論です。

 衝突の映像がネット上に流出した一件でも、仙谷由人官房長官は11月8日の衆院予算委員会で、いきなり国家公務員法の守秘義務違反の厳罰化を持ち出した。困ったものです。また、自民党に戻ってもらうのは、よくありませんので、民主党に内部から、執行部批判が出てきて、倒閣を実行してほしいものです。

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