松本氏が薦めるのは、日記です。
「一日3行でいいから、日記をつけることがボケ予防になります。思い出すことが、記憶力の強化につながるわけです。私はこれを『3行革命』と呼んでいます。
「東京都老人総合研究所の調査データによると、ボケ予防に効果があるのは、1位が旅行、2位は料理、3位がパソコンでした。
白澤教授は「手を使うこと」「新聞を声を出して読むこと」「積極的に人に会うこと」「笑うこと」「お洒落をすること」などに予防効果があると言っています。
松本氏は、プラス思考の大切さを説きます。「マイナス思考をしていると、記憶をつかさどる海馬が萎縮します。ほがらかで生き生きと笑っていれば、海馬は萎縮しないんです。趣味でもなんでも、『やってやろう』というプラス思考を持っていれば、100歳になってもボケることはありません。一番の秘訣は『もう年だから』と諦めて、縮こまらないことです」
ボケにくい人の特徴としては、「社交的」「気配りができる」「こまめに動く」「好奇心旺盛」「意欲的」「良く笑う」「服装に気を遣う」「異性への関心を失っていない」「頭の切り替えがうまい」などがあげられる。そうでない人が、ボケやすいということだろう。
100歳までキレキレでいるために、何でも「やってやる」という気概をもって、難敵を追い払おう。ボケてたまるか!
と、結んでいます。
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