2011年3月8日火曜日

尾張の陣で民主惨敗(2)

 尾張の陣の第2弾は、名古屋市長選です。この出直し選挙に刺客として衆院議員の石田芳弘(65)を送り込みました。河村氏は62歳です。送り込むなら、将来の実績を踏ませるために若手を起用すべきでしょう。これなら、負けても次に生かせます。河村氏よりも高齢の人を送って勝てると思ったのでしょうか。ここでも、岡田氏、石井一氏のボケぶりを実感しました。この人たちの脳は、すでに枯れているのでしょう。

 さらに石田氏は衆院議員です。予算を衆院で社民党などの言いなりになって、3分の2で再可決で通過させようとするときにこの1票は重いでしょう。この人たちは、こんなに馬鹿だったのかと、あらためて思い知りました。小沢元代表が、民主党では戦えない、人材がいないと言ったのは分かる気がします。先の愛知の衆院選挙では、小沢氏が指揮して、15選挙区すべてで完勝したのです。国民も善人面した人を選ぶのではなく、マスコミに踊らされることなく、日頃の言動をしっかり見極めて投票すべきです。政治が悪いのは、政治家だけが悪いのではなく、選挙民も悪いのです。

この敗戦については、原口一博前総務相や松野頼久氏が民主党本部を訪れ、「衆院で(再可決可能な)3分の2勢力の確保が大変な時になぜ、市長選に石田芳弘氏に出馬させたのか」と執行部の対応に不満を漏らしたと言います。

名古屋市長選

当 662251 河村 たかし 諸前

      216764 石田 芳弘 無新

          (民・社・国 推薦)

46405 八田 広子 無新

            (共 推薦)

 23185 杉山 均 無新

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