米国のペンシルベニア大学が最近、中国の上海で新入生の面接試験を行いました。その中には。
国際数学オリンピックの選手で有名になった学生もいました。その学生は、面接の時に、教授の質問に次のように答えました。
教授:成績は非常に優秀ですね。なぜ勉強するのですか。
学生:お金を儲けるためです。
教授:なぜお金を儲けたいのですか。
学生:世界を旅行したいからです。
教授:世界旅行以外に何をしたいですか。
学生:家を買いたいと思います。
教授:家を買ってから何をしたいですか。
学生:両親に一緒に住ませたいです。
最終的に、この学生はペンシルベニア大学に不合格となり、入学できませんでした。大学側は、不合格の理由は、「社会に返すという心がないからです。われわれは社会に価値のある人材を育成することが需要だと考えています」と答えています。
以前も、勉強の成績が優秀な学生が海外に留学した後に自分の勉強の目的を失い、インターネットやゲームに熱中したりして、最終的に自分を見失う人もいました。このような例をたくさん見てきていますので、学生が入学する前に、面接を行うことにしたそうです。
今、中国の問題は、金儲けに熱中していることです。金儲けできれば、何でも出来るといった風潮があります。事業に成功すれが、大きなマンションに住んで、きれいな女性をはべらすことが出来るといったおよそ共産主義の思想とは合わないことをやっている人を星の数ほどに見ます。愛人マンションまであります。今後、中国人は、どちらに向かうのでしょう。中国には、四書五経という立派な教科書があるのですが。
2010年1月10日日曜日
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