2009年1月20日火曜日

サンケイ・FNN世論調査

 たしか1月12日の成人の日でしたか、その前日でしたか、サンケイ・FNN世論調査が発表されました。
 麻生内閣支持率 18.2% 不支持率 71.4%
 森政権以来の20%切りです。まだ、18.2%もいるのかと不思議に思うくらいです。“政党支持率”では、民主党 26.6%  自民党23.4% と逆転しました。
 また、“どちらが首相にふさわしいか”では、小沢一郎 41.0%  麻生太郎 25.2% で圧倒的に負けていますが、それでも25.2%もいるのかと世論の不可思議さを感じます。
 次いで、“定額給付金”については、好ましくない 75.1%が圧倒的です。“別の政策に回すべき”が、79.8%で、ここでも民意は正常に働いている感があります。“受け取るか否か”については、84.8%が受け取るとしています。これを、とらえて84.8%の人が賛成していると答えています。頭の中に何か悪い虫が巣食っているのでしょうか。受け取らなかったら、悪い役人が代わりに受け取るのは、国民は知っていますから、受け取ると答えているのです。ひとり1万2000円貰っても、仕方がありません。おまけに給付のために800億円もかかるのです。これだけのお金があれば、どれだけの市民病院が助かりますか、赤字の市町村もどれだけ助かるのでしょう。2兆円あれば、20億円のプロジェクトが1000作れるのです。各県20以上作れます。もっと有効な効率のいい使い道を考えてほしいものです。
 最後に、“首相にふさわしいのは誰か”で1位が、小沢一郎 13,2%、2位が小泉純一郎で 9.9%、あろうことか、渡辺喜美が6.3%で、麻生太郎の5.9%を凌いでいます。わたしなら、恥ずかしくて、辞めているでしょう。同県人ですから、あまり悪くは言いたくないのですが、どうも福岡選出の国会議員は、癖のある人が多いようです。山崎、古賀、鳩山、太田など。昔の福岡出身の国会議員は、広田弘毅、中野正剛、緒方竹虎など清新な人たちが多かったのですが。嗚呼。

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