2009年1月9日金曜日

わいせつ教員、164人

 わいせつ行為で処分を受けた公立小中高校などの教員は、平成20年度は19年度に比べて26人減の164人だったことが、文部科学省の集計で昨年25日分かりました。過去最高だったのは平成15年度で、これを32人下回わりましたが、なお高水準で推移しています。被害者が自校の生徒、卒業生だった割合は44.5%に上りました。手近なところで、目的を達する卑怯な人たちです。
 セクハラを含むわいせつ行為の処分者は、小学校45人、中学校55人、高校57人、その他7人でした。懲戒処分は免職83人を含む139人。論旨免職11人、訓告14人でした。態様別では、体に触ったが40人、性交が34人、盗撮・のぞきが19人でした。性交が34人もいます。場面としては、授業中が4.9%、放課後が11.6%、部活中が5.5%でした。こういう先生にこどもを預けている親は、心配で仕方がないでしょう。同世代の女性には、なかなか近づけないのでしょうか。困ったものです。わたしのこどもの通う女子高の体操教師は、ビキニの水泳パンツをはいて、水泳の授業を行い、勃起していたそうです。こういう教師は、今回の数字には入っていないのでしょうが、困った先生が増えています。学校長、教育委員会も性悪説に立って、教師を監督しないといけません。もともとこういう教師は、教育者にはなったらいけなかったのです。厳しく処分すべきでしょう。教職などにつけるべきではありません。
 男性教師が女生徒へわいせつ行為をしたのみかと思っていましたら、三重県の市立中学では、24歳の女性教諭が中学2年の男子生徒(14)に性的な関係を持ち懲戒免職となっています。この教諭は生徒の相談に乗っているうちに親密な関係になりました。困った時代になったものです。

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