1月23日の東京新聞に掲載されていました。青色防犯灯は、心を落ち着かせ、犯罪の軽減に役に立つということで、全国に設置され始めました。最初は、わが奈良県で、2005年でした。その後、奈良県の評判を聞いて、全国に広がったようです。青色防犯灯は、わたしには、心を落ち着かせるというよりは、少し寂しい感じがし、早く家に帰りたいという気になります。奈良県では、痴漢は減ったようです。
京急・弘明寺駅では、飛び込み自殺が多く、昨年1月には2件あり、早速青色灯が取り付けられました。昨年は、その後なかったのですが、残念ながら、1月17日に飛び込み自殺がありました。荒川区では20カ所の駐輪場を青色防犯灯に変えましたが、自転車の盗難は減っていません。青色防犯灯は心を落ち着かせますが、ただちに犯罪防止や自殺防止に結び付くものでなく、複合的な対策が必要とまとめています。
青色防犯灯は、通常の白色灯よりも暗く感じますので、犯罪の軽減には、にわかには結びつかないように思います。性的犯罪には、効果的かもわかりません。自殺防止には、家に帰りたいという気を起こさせれば、効果があるでしょうが、帰っても一人で寂しい人には、自殺防止にならないかも分かりません。光については、もっと専門的に研究が必要なのでしょう。
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