2012年8月26日日曜日

日本の補欠選手の対応


  今回のオリンピックで気になったことがあります。このオリンピックでよく見たのは、福原愛さん、2位が女子バレーボール、3位が女子サッカーだったそうです。2位と3位は、記憶違いかも分りません。これらには、ライトが当たっています。
 
一方、フェンシングはどうでしょう。ご存知のように男子は、銀メダルをとりました。フェンシングは、明らかに西洋のスポーツです。日本の剣道のようなものでしょう。
ヨーロッパの中でも、特にイタリアはフェンシングの一大強国です。決勝で当たったのが日本でした。
日本チームは、イタリアと大接戦を演じ、イタリアのテレビの実況中継のアナウンサーも興奮し通しだったようです。最後に4539でやっと勝ったときには、思わず安堵の吐息をつくありさまでした。
強敵イタリアをここまで追い詰め、銀メダルを取った日本チームの健闘は、「見事」の一語に尽きるでしょう。

ところが、ここで驚くことがありました。銀メタルの獲得に貢献した淡路卓選手は、補欠だという理由で、日本オリンピック委員会(JOC)からは旅費もユニホームも支給されず、選手村にも泊れなかったといいます。テレビでも、まったく取り上げていません。

銀メタルの報奨金200万円は支給されることになったようですが、競技種目によっては、大きな差があるようです。
日本の金メダルが少ない原因は、こんなところにもあるのかもしれないと書いていました。前回も個人で銀メダルをとっていますし、待遇を普通にしてあげてもいいのではと思います。

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