
さらに終戦記念日にも靖国神社にも参らず、愛国心にも疑問を持っていました。ところが、さらに問題なことが分かりました、平成14年5月31日にラジオ日本の番組「ミッキー安川のずばり勝負」に出演した際に、国歌斉唱時に起立しようとせず、君が代も歌わなかったという疑惑が話題となっています。8月23日の産経新聞に詳しく書かれています。
現場を目撃した男性スタッフ(53)は、「菅さんは立とうとしなかった。安川さんから『立つだけ立ちなよ』と促され、ようやく立った」と産経新聞の取材に対して証言しました。番組では、11年の国旗国歌法成立をきっかけに、冒頭か、ゲスト登場時に歌手が歌う君が代のテープを流し、全員起立して斉唱することが決まりになっていました。
菅氏が一緒に歌っていたかどうかは分かりませんが、促されるまでは座ったままだったのは事実だったようです。国歌斉唱時に自ら立とうとしない人物が、素直に歌うものかという疑問もわくと産経新聞は書いています。
8月3日の予算委で、自民党の平沢勝栄氏が、安川氏から何度も聞いていた「菅さんは君が代は歌いたくないと言っていた」という問題を追及しましたが、質問の途中から首相は何度もヤジを飛ばしてこれを否定しました。
「うそだ。うそです!」「証拠を出して」「違う」と。
ラジオ日本には首相の出演当日の番組の音盤は残されておらず、安川氏も今年1月に死去したため、真偽の確認は難しい状況にあります。平沢氏が入手した15年1月31日の番組録音テープによると、安川氏はゲストに次のように語っています(さすが、警察庁出身です。いろんな証拠を持っています)。
「菅さんがこの番組に出たんです。さあ(君が代)歌えよと言ったら、『えっ、なに、国歌を歌うの。おれ歌いたくねえんだような』と言って...」。このエピソードは、作家の佐藤優氏も安川氏から聞いたとして6月5日付の「SANKEI EXPRESS」コラムで紹介しています。首相には、国旗国歌法案採決時に、「天皇主権時代の国歌」であるとして反対票を投じた過去もあります。はたして、こういうひとを日本の首相にして大丈夫でしょうか。
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