北京オリンピックで金メダルをとり、柔道界から引退して、格闘家入りを目指していた石井慧のギャラが本人が想定していたよりもはるかに安いようです。当初は、曙以上の3億円ぐらいは狙っていたようですが。今年中に米総合格闘技競技団体「UFC」でのデビューを目指して特訓中ですが、今のところ実力不足で、UFC本戦のリングデビューは難しいようです。そうなると、大リーグでいう3Aや2Aに相当する「TUF」、「UFN」になるわけですが、ここでのギャラは1試合100ドル(9万円)くらいしかならないそうです。UFCに上がって、テレビ放映されると、ギャラも上がりますが、せいぜいケーブルテレビの放映しかない「TUF」、「UFN」では、1試合9万円です。この登竜門は、大勢が必死になってやってきますので、ケガも多く、そう沢山の試合には出れないそうです。3カ月に1回出ても、1年で36万円です。しかし、これすら稼ぐことは大変なようです。ただし、石井慧は大手芸能事務所とタレント契約を結んだそうですので、そちらで出て来て、金を稼ぐのかも分かりませんが、武道家としては、耐えられないでしょう。と思いますが、意外と石井慧は芸能界の方が好きなのかも分かりません。
蛇足ながら、山本KID徳郁や宇野薫らもUFC行きを狙っているそうです。格闘技もアメリカにやられそうです。しかし、野球はボールなりバットを介しての競技ですので、技の出しようがありますが、肉体勝負になると体力が違い過ぎて日本人には不利でしょう。ボクシングのように体重別があれば別ですが。
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