
温家宝首相も8%の経済成長は出来ないと話しています。中国は12%の経済成長率がないと、新卒者の吸収ができません。1%で100万人といわれています。12%で1200万人の雇用が確保できます。中国も今後は外需(輸出)から内需に向かうでしょうが、急激な変化は、身体の大きな中国は対応が難しく、2~3年はかかるでしょう。世界の景気が回復しなければ、中国のみでの真の回復には、5~10年はかかると思います。
今、地方からの出稼ぎ労働者(農民工)が1億3000万人いますが、この経済危機で2000万人が失職しました。さらに増えるでしょう。中国のトップも頭を悩ましています。日本の首相のように口だけではなく。しかし、中国の人たちは逞しいので、この危機を最初に乗り切るのかも分かりません。隣国の日本としましては、アメリカがだめなら、せめて中国に期待したいものです。アメリカは、長く世界を引っ張って来て、そろそろ燃料が切れるとともに金属疲労も起こしているようです。
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