2009年2月10日火曜日

杉村太蔵議員が予算委員会中に沖縄でバカンス

 悪いことはできないものです。2月6日の日刊ゲンダイによりますと、プロ野球キャンプイン前日の1月31日に日本ハムの選手たちがキャンプ地の沖縄に移動するので、大勢のスポーツ記者が同行していました。10時5分発のANA125便の羽田―那覇。ところが、この機内に杉村太蔵議員が奥さんとこどもと3人で乗っていたというのです。
 永田町の議員会館の杉村事務所に問い合わせると公設秘書の女性が出て、「えっ、沖縄ですか?こちらでは分かりません」。杉村議員に確認して連絡をもらうように依頼したらしいのですが、電話はなく、夕方5時すぎに杉村事務所に電話をしますと、応答はなかったといいます。
 記者は日ハムの応援に行ったのかと思いましたら、「キャンプ地には来ていませんでしたよ」。ということでした。結局、滞在は、2月3日(火)までの3泊4日。衆院では予算委員会が開かれており、重要な審議が行われている中での家族揃ってのバカンスでした。
 昨年12月に札幌で開いたパーティでは、「次の選挙は公認がなくても北海道1区から出馬する」と表明しています。もっと一生懸命にやっているのかと思っていましたら、もう次期の選挙では落選を覚悟しているのでしょうか、新米議員らしくないです。こういう人間を議員にした、今の選挙システムにも問題がありますか、こういう人間を立候補者に選んで自民党も問題です。日本の議員民主主義は限界に来ているのかも分かりません。

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