2009年4月6日月曜日

高校野球・宮崎県の憂鬱

 第81回選抜高校野球は、長崎県の清峰高校が岩手県の花巻東に1対0で勝ち、優勝しました。花巻東の菊池投手は、岩手県初、東北初の優勝旗を持ち帰るべく、力投しましたが、相手の今村投手の方が一枚上手だったようです。あのレッドソックスの松坂は、45インニング投げて4失点43Kでしたが、今村投手は、44インニングで1失点47Kでした。記録的には、今村投手の方が、上回っています。二人とも夏が楽しみです。今回、優勝した清峰高校は県立高校です。他の県からの移籍もありません。他県からの移籍、転籍が多い高校野球界にあって、立派なものです。
 ところで、宮崎県の憂鬱です。長崎県の高校が優勝しましたので、九州勢で優勝していないのは、とうとう宮崎県のみになりました。結構、宮崎県の人は気にしているようです。東国原知事も長崎に先生たちを研修に行かせた方がいいのかも分かりません。私立高校であまり強いところもないようですので、県立高校に期待しないといけないでしょう。清峰高校の監督たちもサッカーで強い国見高校に県立高校でいい成績を残すための方法を勉強に行ったようです。そういえば、宮崎県は、最近、他のスポーツも芳しくないように思います。昔は、高校駅伝などは、強かったのですが。知事は、テレビに出ることばかりせずに、教育にも真剣に取り組んでほしいものです。

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