総務省の家計調査(貯蓄・負債編、2008年7~9月期)によりますと、60歳以上の家庭の5%が1050万円以上の住宅ローンの残債があるそうです。同年代の住宅ローン保有世帯の割合にすると42%になります。60歳が多いということは、退職金で返済しているのでしょうか。
当然といえば当然でしょうが、住宅・土地の借入金を抱える世帯の割合は40代が最も多く、49%。50代以降、徐々に減るものの60代で16%、70代で7%、このうち60代の43%、70代の40%が1050万円以上の残債を持っているそうです。これでいくと80歳代でも残債があるようです。これでは、大変ですね。こういう統計は、新聞も小さくしか、書きません。これらは、死んだときの生命保険で返済するのでしょうか。少し、寂しい気がします。いつまでも仕事があればいいのでしょうが、なくなって、年金と貯金の食いつぶしに頼ってその上、住宅ローンの支払いがあるでは、明るい未来はありません。健康保険や税金なども高くなりそうです。やはり、働けるうちは、働きましょう。是非、そういう社会を作っていきたいものです。
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