転職サイトの「転職のモノサシ」によりますと上場企業で平均年収がトップなのは、大阪の朝日放送で1556万7000円だそうです。全業種のトップです。たしか2~3年前にも週刊現代でも同様の発表をしていましたが、そのときも1位でしたので、好調が続いているようです。東京のキー局のTBSが1549万9000円、フジテレビが1534万3000円、日本テレビが1405万円、テレビ朝日が1322万円と出ていました。これらのテレビ局の今期は赤字に転落するところが多いようです。朝日放送も中間決算は赤字でした。朝日放送は、東京では放送していない超高視聴率番組を持っています。金曜日夜の探偵ナイトスクープです。夜の11時以降にもかかわらず、20%を常に越しています。東京の人は、残念ながら、この面白い番組をDVDでしか見ることが出来ません。以前は、上岡竜太郎が司会していましたが、今は西田敏行がやっています。朝日放送の出身者には、現在謹慎中の山本モナや、テレビ朝日の朝の司会者をやっている赤江珠緒などがいます。
高給料の理由は、在阪局は東京のキー局で製作した番組を流すのがほとんどですから製作費も安くすみます。広告費は、東京と大差ないので、差し引き利益が出やすいということのようです。そのほか、住宅展示場やゴルフ場の経営などもやっているようです。しかし、こちらがうまくいっているかどうかは分かりません。東京の給料が関西に比べて圧倒的に高い中、在阪テレビ局は健闘しているようです。
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