
中国に携帯端末を売りに行ったときに中国政府のトップから、常々、ユーザー、携帯端末メーカー、通信キャリアの三者が鼎立するように考えねばならないと言われました。中国でPHSを認めないのは、PHSは携帯端末メーカーとユーザーにはいいが、通信キャリアの利にならないためであると。総務省は、現在の通信キャリアの一人勝ちの状況を改善せねば、必ずどこかで綻びが出ます。天下り先の通信キャリアが潤沢なのは、結構でしょうが、日本の携帯端末産業にとっては、生きるか死ぬかの大問題です。携帯端末メーカーもこれだけの技術力がありながら、小さな日本市場にしがみついているのもいかがなものでしょうか。今こそ、海外に雄飛すべきです。
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