2011年4月8日金曜日

東日本大震災でソフトバンク・孫氏が100億円寄付

ソフトバンクは4月3日、孫正義社長(53)が東日本大震災の被災者への義援・支援金として、個人で100億円を寄付すると発表しました。

またソフトバンク代表としての役員報酬(09年度実績は約1億800万円)も、引退するまで全額を寄付するとしています。

このほか、ソフトバンクグループも企業として10億円を寄付するといいます。

義援金は日本赤十字社や共同募金会を通じた寄付のほか、NPO支援、震災遺児支援などに充てると説明しています。

 孫社長は、震災後に福島県を訪ねインフラ復旧などへの協力を申し出たり、震災で両親を亡くした震災遺児に18歳になるまで携帯電話を無償貸与する方針を打ち出すなど、公私両面で被災者支援に取り組んでいます。

 これまで、孫氏のやりかたは、あざといところがあり、眉に唾していましたが、今回だけは、素直にかれの行動を賞賛したいと思います。孫氏は、年を経るとともに人間性も向上しているようです。こういう人は、ビジネスもうまくいくでしょう。

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