またソフトバンク代表としての役員報酬(09年度実績は約1億800万円)も、引退するまで全額を寄付するとしています。
このほか、ソフトバンクグループも企業として10億円を寄付するといいます。
義援金は日本赤十字社や共同募金会を通じた寄付のほか、NPO支援、震災遺児支援などに充てると説明しています。
孫社長は、震災後に福島県を訪ねインフラ復旧などへの協力を申し出たり、震災で両親を亡くした震災遺児に18歳になるまで携帯電話を無償貸与する方針を打ち出すなど、公私両面で被災者支援に取り組んでいます。
これまで、孫氏のやりかたは、あざといところがあり、眉に唾していましたが、今回だけは、素直にかれの行動を賞賛したいと思います。孫氏は、年を経るとともに人間性も向上しているようです。こういう人は、ビジネスもうまくいくでしょう。
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