2013年3月16日土曜日

インド政党が、女性にナイフ配布

 インド西部ムンバイを拠点にするヒンドゥー至上主義の極右政党シブ・セナの一部党員が護身用として女性にナイフを配り始めたと、ロイター通信などが伝えました。

インドでは先月ニューデリーであった女子学生集団強姦事件後、女性の安全確保に関心が集まっているといいます。あの事件以後も婦女暴行事件が多発しています。インドの宗教上、教育上の問題もあるのでしょうが、たしかにうっかり女性は、バスに乗れないと思います。

シプ・セナは、刃渡り約7センチのナイフを10万本配る計画で、すでに21千本が女性たちに渡ったとそうですが、女性が暴漢にナイフを奪われたことを想像するとぞっとします。事件が起きないことを祈るばかりです。

 

 

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