今、宗教法人の販売の仲介が商売として成り立っているようです。1件5000万円だそうです。たしかに宗教法人は、税金がかかりませんので、うまくやるとおいしいのでしょう。しかし、奈良には、いくらでも宗教法人=お寺がありますが、経営は苦しいようです。初詣や観光バスが立ち寄るところは、まだいいのでしょうが、何もない寺は荒れるばかりです。
いつも思うのは、弘法大師です。四国の小さな寺でも八十八か所巡りの中に入っていますと、少なくとも年間10万人が参ってくれます。朱印貼を多くの人が、書いてもらいますので、1帖400円としても4000万円が元手いらずで入って来ます。書いて印を押すだけです。小さな寺が多いので、八十八か所に入っていなければ、こういう寺も経営が苦しいと思いますが、弘法大師のマーケッテイングの巧さで1000年近くも食うに困りません。さすがです。弘法大師は、歴史上、最大のマーケティングパーソンです。
ところで、オタマが空から降って来たに戻しますが、自民党も再び政権交代を目指すならば、来年の参院選挙の前には、なにか降らさないといけないのでしょう。しかし、今の自民党は、政権ボケした人ばかりですので、起死回生の手は打てないでしょう。まさか、人が降って来ることはないでしょうね。全精社協など、これからボロボロ出てきそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿