2009年10月3日土曜日

都道府県魅力度調査

 10月1日の夕刊フジに掲載された標題について、ブランド総合研究所が実施した都道府県の認知度や魅力度、イメージなどを調査した「地域ブランド調査2009」によると、意外な結果が出ました。まず上位10は、次のとおりです。都道府県の横の数字は、魅力度の点数です。
 1位北海道68.9
 2位京都54.6
 3位沖縄53.3
 4位東京44.9
 5位奈良35.8
 6位神奈川32.5
 7位大阪32.1
 8位兵庫25.3
 9位福岡24.9
 10位長崎24.4
1位から5位までは、比較的順当のように思います。
 ワースト5は、最下位が、茨城で、あとは次のとおりです。順当といえば、順当かも分かりません。
 47位茨城6.6
 46位佐賀7.0
 45位群馬7.4
 44位鳥取7.7
 43位埼玉8.1
 関東では、栃木も40位と振るいません。40位以下に4県も入っています。関東の各県は、神奈川以外は、東京の衛星県のように見られ、もしくは陰に隠れているのではないでしょうか。観光地も結構あります。気の毒なのは、茨城、群馬で、この手の調査では、最下位、ブービーを争います。東京の人も意外とこの2県には、行かないのかも知れません。何が魅力度かということについては、夕刊フジは書いていませんので、推測する以外にありません。要は、茨城と言われたときに何を想像するかでしょう。わたしなどは、納豆を思い出します。そのほか、いろいろあるのでしょうが、東海村とかマイナスイメージもあります。関東の人からも佐賀と言われると何も思い出さないでしょう。わたしなどは、福岡の出身ですので、小城羊羹、祐徳稲荷、唐津、名護屋城跡、虹の松原、有田焼、伊万里焼、嬉野茶などを思い出しますが、少し離れるとイメージが湧かないでしょう。もっと情報発信が必要なのかも分かりません。これは、企業でも同じでしょう。

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