9月20日(日)の“たかじんのそこまで言って委員会”の中で、日本をダメにした政治家10人を挙げていました。この番組は、東京にだけは、流していません。大阪のよみうりテレビの制作です。日曜日の1時半からの放送にもかかわらず視聴率が20%に近い高視聴率番組です。この番組で、コメンテーターからアンケートをとって、ワースト10を選んでいました。
10位は、小泉純一郎で、郵政を民営化すれば、すべてよくなると言って、日本の地方を住めなくしてしまったというものです。9位は小沢一郎。これは、確たる理由がなく、金美齢や、三宅久之など反小沢によるものです。金美齢などは、小沢の自民党の幹事長時代の逸話(総裁候補を呼びつけた)を今の出来事のように公共の電波で話すのですから、問題です。早く台湾に帰ったらいいのに、政権が替わっていて帰れません。こういう人をテレビで発言させるテレビ局にも問題があります。8位は竹中平蔵。これは、派遣法の改悪によって、低所得者層が格段に増えたこと、郵政の民営化によって、郵便貯金を海外投資家に投げ出すようなことを行った、規制の撤廃など、誤った経済理論で、日本の衰退をもたらした。7位は安倍晋三。政権を途中で投げ出すという悪しき前例を作った。6位は麻生太郎。無責任な世相を作った。5位は土井たか子。北朝鮮の拉致問題を知っていたのであれば、もっと早く拉致された人を救えたにも拘らず、“拉致はなかった”で、救出をさせなかった。4位は福田康夫。理由も忘れました。3位は田中角栄。これは、ロッキード事件に見られるような金権政治を作った。2位は河野洋平。媚中でなにごとも中国の言いなりになった。そして1位が村山富市。自民党に担がれて、やってはいけない保守、革新連立政権を作った。またイタリアサミットに行ったが、おなかをこわし、まったく出席しなかった。もっとも大きいのが、村山談話。これによって、以後の歴代の総理は、この踏み絵に土下座しなければならなかった。ということで、最悪の政治家は、村山富市ということになりました。
問題は、今後の歴代総理が、村山談話を覆すことが出来るかということです。功績はなにもありませんが、日本の歴史に大きな禍根のみを残した政治家でした。能力のない人は、出しゃばらない方がいいという典型的な例です。いずれも、敬称を略しました。
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