兵庫県豊岡市が副市長を公募していましたが、21日、元京セラ社員の真野毅氏(53)が1371人の応募者の中から選ばれたことを明らかになりました。市議会の同意を得て、9月15日に就任の予定だそうです。豊岡市は、コウノトリの人工繁殖地として知られています。人口は9万人に足りません。わたしの記憶では、バッグ、カバンがよく作られていたように思います。市町村合併で温泉地で有名な城崎も豊岡市に含まれたように思います。
彼は、京セラがアメリカのクアルコムの工場部門などを買い取ったときにアメリカに赴任しました。そのあと、社長になり赤字であった会社を黒字にして日本に戻って来たということです。そのあと、京セラの横浜にいましたが、その後、クアルコムジャパンの社長になっていたはずです。
いずれにしましても、民間出身者が、地方自治体で成果を出すということは意義のあることだと思います。アメリカで苦労した体験を豊岡市で生かせればと期待しています。京セラは稲盛式の会計学で鍛えています。毎月が決算というやり方ですので、フィードバックが早く市役所に新風を巻き起こすでしょう。民間企業の出身者が役所に入って経験を生かすということは重要です。是非、成功してほしいと思います。
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