2009年9月25日金曜日

自民党の限界集落説

 札幌国際大学の大月隆寛教授が9月17日の産経新聞の断層で述べていました。限界集落というのは、過疎がさらに進んでこれに高齢化が重なった最終状態です。言い得て妙です。結党以来の危機にも拘らず若い人は、右顧左眄ばかりで意気覇気元気がなく、まるで田舎の公務員のようと書いています。
 今回の衆院選は、民主党の新人の当選者が143人であったのに対し、自民党は5人に留まりました。結党以来の危機というのに、総裁選に出て来たのは、いずれも中途半端な人材です。これで、とても戦えるとは、思えません。産経新聞とFNNの世論調査では「自民党はいずれ与党の座に復帰する」との回答が、7割近くだったそうですが、とても信じられません。

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