アテネ五輪の金メダリストが北京でも金メダルをとる人が多い中で、この二人の結果は、がっかりでした。鈴木桂冶は柔道の100キロ級で1回戦で1本負けし、敗者復活戦でも1本負けです。1回戦でブルーの柔道着に無精ひげを生やして出てきたときには、ひどく貧相に見えました。やつれても見えました。強そうに見えませんでした。そうすると、開始して、すぐに両足をとられて1本負けです。体をひねることもできませんでした。アテネの井上康生といい、北京の鈴木桂冶といい、柔道で日本の選手団の主将になるといい成績を残せないようです。なぜでしょう。100キロ超級の石井は若いのに実に堂々としていました。世代交代が、否応なく進んでいるようです。
そして、女子水泳の柴田亜衣。アテネで800メートル自由形で金メダルをとったときには、スカッとしたものです。北京では、400メートル、800メートルに出て、いずれも決勝にも残れず、自己記録にも大きく及びませんでした。彼女はスポーツ用品メーカーのデサントの社員です。最後までスピード社のレーザーレーサーを着ないと言っていましたが、北京では着たのでしょうか。どこにも報道されていません。あの北島康介もレーザーレーサーは着ないと言っていましたが、試みに着て、いい記録が出ると、あとはレーザーレーサーに替えていました。彼女の愛社精神は、分かりますが、その前に日本代表です。デサントの社員ということは忘れてレーザーレーサーを着て、いい成績を残すべきだったでしょう。そうして、レーザーレーサーのいい面、デサント水着の良くない点を比較して、改善させるべきです。柴田亜衣には、次のロンドンはありません。後悔先に立たずです。デサントの水着担当社員に柴田の好きな男性がいたのかなと下種の勘ぐりをしてしまいます。
2008年8月21日木曜日
鈴木桂冶と柴田亜衣
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