2008年8月27日水曜日

男子400メートルリレー

 いやあ、こういうこともあるのですね。日本が走った1組で、米国、ナイジェリア、南アフリカ、ポーランド、2組で英国がバトンパスのミスで失格。アテネ大会の金銀銅のチームが失格で、日本は、予選3位の成績で通過しました。奇跡と言えます。塚原直貴、末続恒吾、高平慎士、朝原宣治らの精進がよかったのでしょう。神が奇跡を起こしてくれたとしかいいようがありません。優勝は、あのウサイン・ボルトのいるジャマイカが優勝しました。ボルトは、100メートル、200メートルに次いで、史上4人目の短距離3冠を達成しました。
 日本は、アテネで4位でしたので、前回の金銀銅チームが失格したので、優勝していてもおかしくないはずなのですが、日本新記録にも及ばない平凡なタイムで3位に終わりました。マスコミは、「男子がトラック競技でメダルを獲得したのは初めて。女子を含めても1928年のアムステルダム大会の女子800メートルで銀メダルを取った人見絹江以来80年ぶり」と騒いでいます。バトンパスの練習の成果もあったのでしょうが、これによるタイムの短縮は、0.2秒といわれています。ジャマイカとの差は、1秒以上あります。次にトラック競技でメダルがとれるのは、いつでしょう。

写真:400メートルリレーで銅メダルを獲得し喜ぶ日本チーム=22日(日経ネットより)

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