丹羽宇一郎前駐在中国大使は12月20日、東京・内幸町の日本記者クラブで会見し、沖縄県・尖閣諸島をめぐる中国との関係について「外交上の係争はある。日本人だけが『ない』と言うのは理解不能だ」と述べ、「尖閣は臨界点を超えさせてはいけない。臨界点は軍隊が出ることだ」と強調しました。一方で、「話し合いで領土、主権問題は解決しない。日本は一寸たりとも譲歩すべきでなはい」とも述べたようです。日本が係争の存在を認めれば中国の挑発がやむのかとの問いには「それ以外、道はない」と述べるにとどめた。
丹羽氏は12月18日に大使の任期を終えたばかり。
わたしが、丹羽氏を信用できないのは、昨年の11月29日号の週刊文春に、深田祐介氏が丹羽宇一郎・中国大使(このときは、まだ伊藤忠の役員でした)に会ったときに丹羽氏から『アジアを制するのは中国。日本は幸福のために奴隷の道を歩く。それ以外にありません』と言い切ったそうです。こういうひとを大使にした民主党は、やはり狂っていましたね。
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