当社は、小伝馬町にありますが、地下鉄で一駅南に行きますと、人形町があります。ここには、老舗と呼ばれる店が、17店あります。東京商工リサーチの老舗の定義は、30年以上やっていることですが、人形町の老舗の定義は100年です。この17店舗を紹介しましょう。正月休みに、地図を片手にぶらぶら歩かれたらいかがでしょう。10時、12時など定時になるとからくり時計が時刻を知らせます。
◎純喫茶ロン: 創業231年、11代目が営む昭和レトロな喫茶店。初代は将軍家の馬具屋で両替屋、唐物屋を経て昭和40年代から地元に愛される喫茶店になりました。
◎よし梅: 昭和2年創業の魚河岸料理の名店。芳町に住んでいた梅さんが始めたので「よし梅」といいます。路地の奥にある女優の花柳小菊さんの自宅を使った料亭では、最後の将軍慶喜公の大好物だった「ねぎま鍋」も頂けます。
◎玉ひで: 創業252年の元祖親子丼の有名店。-子相伝の御鷹匠仕事を受け継ぐ軍鶏鍋専門店。「玉鐡(たまてつ)の秀吉さんが始めた支店なので玉ひでといいます。昼は行列が出来ます。
◎初音: 創業天保8年(1837年)の東京最古の甘味屋です。昔はよく旦那と芸者が訪れていました。わたしは、お好み焼きを食べました。
◎板倉屋: 創業105年のすべて手焼きの人形焼店です。皮の厚さが薄いので冷めてもおいしいと地元で評判のお店です。ほかの店ほど甘くなくおいしいです。
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