2012年2月14日火曜日

新しい日航社長

 経営再建中の日本航空の社長に就任が固まったのは植木義晴氏です。義晴氏の父親は、意外にも東映の時代劇で鳴らした片岡知恵蔵さんでした。千恵蔵さんの本名は「植木正義」です。千恵蔵さんは41女の子宝に恵まれました。亡くなったときには誰も芸能界に入らず、銀行員や医師など「堅い」職業を選んでいました。義晴氏も航空大学校から日航に入り、腕こきのパイロットとして知られてきました。パイロットから経営トップへというのは日本の航空業界では始めてだといいます。

就任の弁でも、稲盛名誉会長の教えを守る、労働組合のいいなりにはならず、是々非々で対応すると、きっぱりしています。知恵蔵さんの面影を探しましたが、きりりとビジネスマンらしく、これからの活躍を祈るばかりです。

初仕事は、関空―北京便を復旧させてほしいものです。信じられないでしょうが、関空―北京便はないのです。

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