2012年2月12日日曜日

高山正之の「いやな国」(2)

 同じインドネシアのスマランでは決起したインドネシア人に捕らえられ、処刑寸前だったオランダ女性800人が日本軍に救出されてもいる。

しかしティウオンの祖国だ。王室も性格は似ていた。高松宮の願いは聞き流され、堀内は同年925日、メナドで銃殺刑に処された。

ユリアナ女王が即位して3週間のことだった。

そのオランダに船籍をもつ反捕鯨団地シーシェパードについて先日、同国政府は彼らの日本捕鯨船に対する嫌がらせは「国民の多数が支持している」(産経新聞)という理由で船籍剝奪を見送った。

いかにもこの国らしい」と高山氏は結んでいます。日本とオランダの関係は、江戸時代から、優先権を与えていたのに、このありさまです。やはり信用のおけない国のようです。

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