作曲したのは、首都ティンプーの音楽学校に国際協力機構(JICA)から派遣されている神谷桂二郎さん(32)です。音楽学校の理事会から今年7月に依頼があり、約2週間で作曲したということです。
曲名は「Happy Chant in Unity(歓喜の唱和)」。ネットで知り合った大阪府寝室川市のシンガー・ソングライターの北前佐枝子さんが英語で歌詞を付けました。
神谷さんは、「国王夫妻がいくつもの困難を乗り越え、暗闇を切り開いて未来に向かう姿をイメージして作曲した」と説明しました。
歌は西部パロで10月18日に国王夫妻の前で披露されました。神谷さんが指揮し、音楽学校の5~15歳の生徒役30人が合唱しました。
意外なところで、日本人は活躍しています。
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