2011年10月13日木曜日

小宮山洋子厚労相の「余計な一言」

 この人も国民を騙しやすいひとたちと思っていると思いますし、事実、国民もこの人の笑顔で騙されます。

厚生労働大臣になったとたん、テレビの前に立ち、「100円ずつ上げて行きましょう、毎年!」

所管外のたばこ増税について、こう言い放った小宮山洋子厚労大臣(62)

小宮山氏は、とにかくたばこが大嫌い。政界でも有名な嫌煙家で、“嫌煙ファッショの典型”といられています。

夫婦別姓論者で、バツ2ですが、別れたダンナの姓を今も名乗り続けています。「小宮山」は最初の夫の名字です。

小宮山の父は、東大総長や成城学園長を歴任した加藤一郎氏。本人は成城大学文芸学部を卒業後、アナウンサーとしてNHKに入局、3年目に職場の同僚・小宮山忠雄氏と結婚しました。3人の子供をもうけましたが、91年に離婚。在職中の94年に経営コンサルタントと「別性・別居・別会計」をモットーに再婚したものの、07年に離婚しています。なぜ、いまだに小宮山姓を名乗り続けているのでしょうか。

日刊ゲンダイで、「子どもの名字が変わることに抵抗があったのと、仕事の関係です。小山宮姓でキャリアを積んできたため、途中で名字を変えると何かと面倒だったのです。戸籍上の本名ですか?

今は『加藤』です。

政界に打って出たのは、98年。NHKを退職し、参院選に民主党の比例代表候補で立候補して当選しました。03年に衆議員に鞍替えし、現在4期目です。

小宮山氏は周囲が「先生」と呼ぶのを禁止していて、事務所には「罰金箱」まで置かれていることでも知られています。

「自分は人に物を教えるわけではなく、『先生』と呼ばれる立場ではないというのが理由です。

『先生』と呼んだ場合に罰金は、1回につき100円。年末にまとめて寄付させていただいております。

功労相の役人からは「でも、『大臣』と呼ばれて喜んでいますよ」という証言もあります。

「小宮山発言」は、身内とも言える閣内からも激しい批判を浴びることになり、発言翌日には大きくトーンダウンすることとなりました。

「たばこ税や酒税という間接税は、それ自体が独立したシンプルな税体系となっており、テクニカルな意味で容易に増税することが可能だ。これに対して法人税や所得税といった直接税については、さまざまな税控除や租税特別措置が講じられており、一口に増税と言ってもそうした点についても整合性とらなくなてはならないため、そう簡単か作業ではない。

つまり税収増を図るためには抜本的に所得税や法人税に手を付けざるを得ない状況に追いこまれていたのである。

また、小宮山氏は、日刊ゲンダイによると「問題会社から献金を受けていたことが分かった。東京都から行政処分を受けた訪問販売会社の社長から0710万円の献金を受け、さらにパー券50万円分を買ってもらっていた。

この訪販会社は「当社が勧める浄水器や掃除機を使わないと、がんやアレルギーになる」などと不正な勧誘をして、都などに苦情や相談が殺到。03年、特定商取引法(不実の告知)に基づき都から行政処分を受けた。現在は閉鎖している。

小宮山後援会は099月に全額を返金したといいます。

国会議員は、多かれ、少なかれ、お金に塗れているので、ほかのひとのお金の件は、触れないほうがいいように思います。

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