これからゆくと、契約を締結したのは、片山虎之助氏が総務大臣の時です。03年9月22日まで務めており、次は麻生太郎氏が05年10月31日まで、その次が竹中平蔵氏で06年9月26日まで、それぞれ務めています。契約の更新期間は、分かりませんが、2年おきですと、これらの大臣が署名したことになります。いずれにしろ、最初の契約を結んだのは、片山虎之助氏です。
年間賃借料は、いくらだったかと申しますと、南小島が188万円、北小島が150万円、魚釣島が2112万円で、合計2450万円です。これまでに約8年間で、1億9600万円が払われたことになります。この金額が妥当でしょうか。なぜ国が払う必要があったのでしょう。国の施設が何もない島です。今回の事件が起こらないと、誰もいつまでも知らなかったでしょう。こういうところが、日本には、まだまだたくさんあるのではないでしょうか。沖縄基地関連も税金がこういう賃借料とかで払われているような気がします。
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