
代わりに論証しましょう。自民党は、10年で家庭の手取りを100万円増やすと言っています。ところが、厚労省の調査によりますと、高齢者世帯などを含めた全世帯の平均所得金額は、98年、約655万円でした。これが、03年になると、約580万円、07年には556万円となり、9年間でほぼ100万円が減ってしまっています。特に小泉政権では、企業税制の優遇を行なったためにその金は企業内部にため込まれたと言います。200兆円以上の金が、企業に残っているようです。ある人は『10年で家庭の手取りを100万円増やす』という表現は正確さに欠き、正確には『100万円減った手取りを10年かけて弁償します』というべきだと言っています。
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