2009年8月14日金曜日

芸能人・著名人の薬物汚染

 芸能人・タレントに薬物使用の抜き打ち検査が必要と書きましたら、タイミング良く、8月12日の夕刊フジに1970年以降の検挙者がリストアップされていました。80年代は、1年に1―2人、90年代前半も2ー3人にとどまっていましたが、97年から年間4ー5人に増え始め、2001年には6人、05年には過去最多の9人になりましたが、今年は8ヶ月間で11人になっています。しかし、急に検挙者が増えたのは、著名人の薬物使用者が急増したわけではなく、一般人への汚染拡大に危機感を感じた警察が捜査を強化したために結果的に著名人の逮捕者が増えたということのようです。著名人が麻薬を入手しやすいのは、昔も今も変わらないと言います。
 逮捕者を見ていますと、多くが人気が落ちた人たちです。人気絶頂の人は、まずやっていません。わたしは、芸能界のことは分かりませんが、最近逮捕された酒井法子や押尾学もすでに人気が落ちかかっていたのでしょう。一流の人は、さすがにやっていないようです。著名人も人気が落ちて来ると、こういう不法な薬物の使用を勧めてくるのでしょう。赤坂の公園で素っ裸になった草彅剛が、厳重に調べられたのも麻薬・覚醒剤容疑だったわけです。SMAPのひとりが、常用しているとなると、その汚染の度合いは、非常に大きいからです。しかし、何も出て来ませんでした。キムタク・工藤静香夫妻と酒井・高相夫妻も仲がよかったそうですので、酒井もしつこく取り調べを受けているでしょう。20日間は拘留できます。
 酒井の今回の件は、初犯ですし、尿検査でも出ませんでしたので、実刑にはならず、起訴猶予付きの判決になるでしょう。しかし、こどもまでいて、薬物を吸うとは、通常では考えられません。体から完全に麻薬が抜けるまで、入院しておく必要があります。いい加減にすまそうとすると、必ずまたやります。
テレビ局、芸能プロダクションは、先に書きましたが、抜き打ちテストをやるべきでしょう。そうでないと、知らぬ間に社員まで麻薬汚染が進んでいたということになりかねません。

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